根管治療

2007年08月23日

差し歯のあたりがうずく様な、響く様な痛みがあります

Q:現在、前歯4本が10年程前から差し歯の状態です。3年程前、第1子を出産した後、根に膿が溜まってしまい、4本とも新しくしました。

7月上旬に、第三子を出産し、また差し歯のあたりがうずく様な、響く様な痛みがあり、昨日歯医者を受診しました。レントゲンなどでの診察は無く、結果は、「噛み合わせが原因でしょう」という事で、調整してもらい、様子をみる事になりました。1日経って、未だに痛みがあり、むしろ強くなった気がします。

最近、肩こりや頭痛もあったため、それによる痛みかとも考えましたが、セカンドオピニオンをお伺いしたく、メール致しました。このまま放っておいても大丈夫なのでしょうか?また、様子をみるとは、どれ位に期間になるますでしょうか?

お分かりになる範囲で結構ですので、よろしくお願い致します。

A:噛み合わせが問題なのかもしれませんが、根の中の病気が再発したのかもしれません。2週間ほどで痛みが取れないようでしたら、おそらく根の神経の再治療が必要でしょう。お大事にしてください。



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2007年03月11日

右下の7番が噛むと少し痛いのです。

Q:                                                                                             20年ほど前に神経を取って銀歯を被せたのですが、10年ほど前に銀歯がとれてしまい、銀歯を被せられない状態です。

硬いものを噛んだり、冷たいものがしみたりします。                                             歯周病らしいのですが、我慢できない痛みではないのですが、何故痛かったり、しみたりするのでしょうか?
歯周病でもそんな症状が出るのでしょうか?


A:                                                                         神経をとった歯は、しみたりはしません。                        その隣の歯、或は、上の歯がしみているものと思われます。                      咬んだときの痛みは、歯周病によって歯を支えている根のまわりの骨が溶けてしまった場合に残ることは よくあります。

また、神経の治療した後に、根の中に細菌が僅かに残ることがよくあります。                                                それが原因で、慢性根先性歯根膜炎という根のまわりに膿を作る病気になることがよくあります。                                                            その場合も、やはり噛んで痛いという症状が出ます。



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2007年02月25日

歯医者さんを変えました。   

Q:                                                                                                                                                     今まで10年近くかかっていた歯科では、年2回の検診とクリーニングだけで、前歯の差し歯をインプラントに変える必要があると言われていただけでしたが、新しい先生には、前歯だけではなく奥歯の詰め物も変えなければならないと言われ、いきなり費用の説明もなく奥歯の一本の詰物をとられました。更に、神経が死んでいるので"root canal"(根管治療)が必要だといわれました。

今まで痛みもなかった歯だったのですが、こういうことはあるのでしょうか?

また、詰め物は、本人が異常を感じてなくても何年かごとに交換が必要なものでしょうか?


A:                                                  自覚症状なしに神経が感染していることはよくあります。                 
治療の必要性は勿論あります。

また、詰物も、自覚症状とは関係なしに問題が起こっていれば、交換する必要があります。



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2007年02月06日

被せ物を使用する必要があるのは、どんな時?

Q:                                              私は十年前に上顎側切歯の虫歯治療を致しました。

この度、別の歯の治療で、あるクリニックを受診したところ、上顎側切歯の歯根が化膿している事が判明しました。

そのためその歯根の治療を行い、ようやく化膿も完治したかと思われたところ、歯科衛生士より被せ物をすすめられました。

私は思わず同意してしまいましたが、その上顎側切歯は特にグラつく事もないし、果たして被せ物が必要なのかと疑問を抱いています。

といいますも、その歯科クリニックは、治療の説明の殆どを歯科衛生士が行い、医師から説明を受ける事はありません。

そこで質問ですが、治療で被せ物を使用する必要があるのは、歯がどの程度の損傷の場合でしょうか?


A:                                                 
基本的に神経を抜いた歯は、全て被せものをするものと理解してください。

まれに、部分的な詰め物で治療することはありますが、前歯の場合には、歯それ自体が変色してしまいますから、審美的には問題となります。

大臼歯の場合、神経を取った歯に部分的な詰め物で治療すると、歯が真っ二つに割れてしまうことがあります。

要するに、神経を取ると、歯は弱くなってしまいますので、被せる治療にせざるを得ない ことになります。



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2007年02月02日

3mix-mp法

ふかさわ歯科クリニックさんにおいて、3mix-mpの治療を受けることはできますでしょうか?

私の症状はC3レベルでしょうか、神経に炎症を起こしている、あるいは、起こしかけている虫歯が5〜6本はあるそうです。

最近はものを噛むだけでも痛いですし、時折歯茎全体がズキズキ痛みます。

現在、職場近くの歯科医で治療を受けておりますが、殆ど神経を抜かれてしまう可能性が大です。

ただ、やはり神経を抜くと歯の耐久性も弱くなり、折れやすくなるとも 聞きますので、なるべく神経を残すような施術をしていただきたいと考えております。

3mix-mp法で、どのくらいこの可能性があるのか、またはこのような施術をしていただけるかを知りたいので、ぜひ、ご回答のほど、よろしくお願い申し上げます


A:                                               ふかさわ歯科クリニックおいて3mix-mp法の治療を受けることはできます。

3mix-mp法においても、神経が細菌によって強く感染を受けた場合には、神経を助けることは出来ません。

3mix-mp法で、どのくらいこの可能性があるのかは、虫歯の進行状態によって大きな差が出ますので、実際に診断してみなければ、お答えできません。

3mix-mp法について解説したサイトhttp://www.musiba.net/を作りましたので、こちらを参考にしてください。



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2007年01月25日

C4

Q:                                              右下の奥歯の手前の詰め物がとれてしまい、痛みも無いので1ヶ月ほどそのままにしておりました。

少し痛みが出てきたので、気になり歯医者さんに行ったところ、削る部分がないので、抜かなくてはならないと言われました。

歯の状態はホームページ上にあるC4の状態に近いです。

何とか抜かずに治療できないでしょうか。


A:                                               C4の場合、根の部分がどれだけ残っているかで抜歯か残せるかが決まります。

歯医者さんから抜歯の診断をされたのであれば、ほとんど根が無いと想像されます。

実際に診察しないとなんともいえませんが、もしかすると、長期間の予後は期待できないでしょうが、残せるのかもしれませんので、よく説明を受けるといいでしょう。



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2007年01月23日

針金の先端が根の中に

Q:                                                 15年位前に治療した歯のかぶせものがとれてしまい、新しいかぶせ物をつくってもらおうと歯科に行きました。

そこの歯(右下の大臼歯)は、治療済みにしては、あまり状態がいいように感じられない歯でした。

もう、神経の治療済の歯なのですが、熱いものがしみるということを先生に伝えましたところ、根の治療から丁寧に時間をかけておこなっていただきました。

ところが最終的に撮ったレントゲンで、はっきりしたことがわかったのですが、15年位前に根管治療したときにつかったと思われる針金の先端が根の中に残っていて、その針金の先あたりがレントゲンでみると、少し状態が悪いとのことでした。

先生はとても丁寧に絵に書いて説明してくださり「この針金をとることは非常に難しい」とおっしゃいました。

状態が安定しているのであれば、根の治療は終了して、土台を作ってかぶせものも作りましょう・・・ということで、今日は終わりになりました。

が、困難かもしれませんが、本当にとれないのでしょうか?

やはり、たった1本でも大切な歯なのです。

こんな不潔なものは、とりのぞきたいという気持ちでいっぱいなのですが、素人の考えで申し訳ないのですが、根の先のほうから切開して取り除くことやバキュームの細いようなもので吸引するようなことははできないのでしょうか?

何かよい方法をご存知でしたら、是非お知恵をおかしください。

宜しくお願いいたします。


A:                                               大臼歯の根の先端に残った針金の先を取り出すことは不可能なことがほとんどです。

症状がなければ、担当医のお話の様な治療になると思います。

針金の先を取り出すことは出来なくても、その部分を無菌かしてあげればよいわけですから、3mix-mp法というやり方で治療することが選択肢の一つと考えられます。

3mix-mp法について解説したサイトhttp://www.musiba.net/を作りましたので参考にしてください。



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2005年05月14日

根っこのやり返し治療

Q:こんにちは。先日はとても丁寧な御回答を、ありがとうございました。
もうひとつ気になる点をおたずねします。特に、いま、神経の治療途中の歯が違和感があり、痛むのですが、先生にいくら訴えても「神経の処置はもう終わってるし、あとは痛みさえおさまれば、お薬を詰めて被せるだけです。痛みがあっても、気休め程度に消毒の薬をかえるくらいしかできません。おそらく貴方は歯が痛いのではなく知覚過敏です。」と言った感じの返事しかかえってきません。しかし、以前通っていた歯科は神経の処置をする際、針金みたいな器具で数回に渡り掃除してくれました。なのに今の先生は、針金を使った掃除は一回きりです。それで神経の除去が出来ているのでしょうか?少し不安なのですが・・。何度も針金を使って掃除する先生と、1回きりの先生・・・いったいその差はどう理解すれば良いのでしょう?ちなみに、今途中でいったん治療を休めましょうって事になったのですが。いずれにせよ、自宅に帰省してから、治療途中の歯を他の先生に治していただこうと思います。
長々と質問を繰り返し申し訳ありません。宜しくお願いします。


A:根の治療、特に大臼歯は神経の走行が木の枝のようになっているという話を前回致しましたね(2005年05月11日分)。その為、ほぼ完璧に治療を行う為には、多大な時間と技術と労力を必要とします。
根の治療で痛みが出た場合、その「根管のやり返し治療」を行う歯科医師は、下記のような状況を強いられています。
その為「様子を見ましょう」といった事がおこります。

《日本の「保険制度」の説明》
日本の保険制度では、こんなに大変な思いをする「根管のやり直し治療」に対し、あまりにも過酷な低い点数(わずか500円強)という設定しか与えられていないのが現状です。これは、再診料+根管治療の合計金額です。しかも、諸経費込みですので、経費(医院維持費・スタッフ雇用費・消耗品費・材料費・薬品費・光熱費・消毒等)を引くと、赤字ですので、無料奉仕で行っている事になります。まさに、ボランティア状態です。ですから、回数が増える毎に、大変な思いをして、しかも技術と知識と労力を与えて、なんと赤字が増すという事です。信じられないでしょうが、これが日本の歯科保険制度の矛盾した現実です。歯科医師会の前会長も、たぶん、こんなヒドイ矛盾を何とかしてもらいたいと政治家に献金を行い働きかけたのでしょう。他の先進国では、大臼歯の場合、3〜4万円という金額です。社会主義国や、アジアの発展途上国でさえも日本の数十倍という金額です。日本の歯科医師のおかれている現状は、たぶん、世界一苛酷で悲惨な状況かもしれません。誠に嘆かわしい限りで、他国の歯科医師達からは、実際に、哀れまれ・同情されています。
又、同じ医療機関でも、政治力のある「医科」では、このような金額設定は、到底考えられないことでしょう。
このような現状の為、保険で行われた治療のなかには、きっちりとしたなされていないものを、よく見かけます。

《治療の説明》
ですが、きっちりとした治療でなくても、問題なく経過するケースも数多く存在するのも事実です。
針金のようなもの(ファイル)を使った治療は、1回だけで良い時もあります。その場合は、歯髄に感染がわずかにある場合です。強く感染していると、歯根の硬い組織の中まで細菌が進入している為、丁寧に感染歯質を除去していきます。その場合には、治療は数ヶ月にもおよぶ場合もあります。

《上手な治療の受け方》
残念ですが、帰省先で一時的に通院している医院で保険を使われる場合では、これが限界かと思われます。対策としては、お帰りになってから、他の治療と合わせ、地元の歯科医院に通われると良いと思います。その際、是非、担当の歯科医師に敬意を払い、信頼してあげて下さい。歯科医師は、たぶん皆さんが思っておられるよりも遥かに、体力的にも精神的にも過酷な職業です。コンビニよりも歯科医院が多い現在、大変厳しい状況です。ですから歯科医師にとって、患者様の「心からの感謝」だけが、大きな報酬なのです。だからこそ、このような患者様には、歯科医師の治療にも力が入ります。「この方を、何とかしてあげたい!」と、頑張るのです。


今日は、裏事情を お話してしまいました。
どうぞ、お大事に!


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